お子さんが食べるものは、しっかり管理していますか?一度きちんと見直してみよう

ひと昔に比べ、日本社会の食事情は豊かになり、大変バラエティに富んだものとなりました。
その反面、現代社会ならではの事情から食生活の管理がうまくいかず、カロリーの摂取過多や栄養バランスが心配されるような問題も出てきています。
この影響は、小学生低学年など小さな子どもの肥満という形でも現れつつあるようです。

炭水化物の摂りすぎに注意

白米、うどんやパスタ、パンなど麺類は、炭水化物(糖質)が多く含まれる食材です。
白米や麺類などが好きな子どもは多いですから、知らず知らずいっぱい食べてしまう子もいるでしょう。
ですが、炭水化物は脂肪に変わりやすく、肥満の原因になりやすい性質があります。
とはいえ、炭水化物が極端に不足すると意識障害にも関わります。体に必要な栄養素としてまったく摂らないわけにはいきませんので、摂取量の上手な調整が求められます。

お菓子も気をつけよう

お菓子は糖質を含むものが多く、カロリー摂取が多くなりがちです。
だからと言って、子どもはお菓子が好きですから、食べさせないという選択肢はつらいものになってしまうでしょう。
食べすぎへの注意はもちろん、ゼリーやヨーグルトといった低カロリーなお菓子を選ぶなど、普段の食事との兼ね合いにも注意して与える工夫が大切です。

食事時間が遅いと太りやすい

大人でも言えることですが、寝る前に食べる習慣が身についてしまうと、太りやすくなります。
モデルなど体型維持が必要な人は「夜遅く食べない」ことを鉄則にしている人もいます。ダイエットの秘訣としても知られています。
これは子どもも同様ですから、大人の都合に合わせて食事時間が遅くなり過ぎることのないように気をつけてください。

食生活の管理はしっかり

お子さんが既に肥満だという場合は、明日からでも親子でダイエットに取り組みましょう。
子どもが食べるものは、小さい子ほど親御さんに影響されるものです。食生活の管理はしっかりやってあげてください。