生活の乱れからくる肥満と食事の関係性!生活パターンを見直してみよう

「生活の乱れが肥満の原因になりやすい」
もしこれにピンとこないという方は、気をつけてください。
生活が乱れるということは、例えば「不規則な食事時間」「適当な食事による栄養のかたより」「気がついたら食べすぎていた」などの原因を生み出す可能性があります。
特に小学生低学年などのお子さんは、親の生活パターンに影響を受けやすいことを念頭に置いておくべきでしょう。

夕食が遅すぎないか?

社会的な事情から夫婦共働きの家庭が多い昨今、働き方はもちろん、出勤・帰宅時間もそれぞれ、生活パターンが様々あります。中には、両親揃って帰宅が遅いなど、夕飯の時間がとても遅くなってしまうご家庭も見受けられるようです。
そんな親の帰宅時間につられ、お子さんの食事時間も遅くなると、その間の空腹に耐えかねてお菓子を食べるなどで思わぬカロリーをとってしまうことが考えられます。

また、寝る直前に食べると太りやすくなるという弊害も生まれます。
理想としては、就寝の2〜3時間前には食べ終えているくらいがよいです。(後述参照)

夜は体が脂肪を溜め込みやすい時間帯

夜は、食べたものを脂肪として溜め込みやすい時間に突入しています。
どうしても夕飯が遅くなってしまうときは、消化の良い食事にすることや、間食になるお菓子は低カロリーでお腹に溜まりやすいものを選び、あらかじめ食べていい量の約束をお子さんとしておくなど、工夫をしましょう。
また、食事の前にお風呂に入ることで空腹感を和らげることができます。これは食事量が減る効果にもつながりやすいので、オススメです。

生活パターン見直しの秘訣は食事にある

ダイエットにしても、予防の意味合いにしても、できるだけ決まった時間に適量の食事をとる習慣が身につくと、肥満への対策にもなります。
お子さんのためにも、現在の生活パターンがどうなっているか、家族全員で話し合ってみるのもいいでしょう。